人の怖さ教えて帰す 熊の出没多発 大台町が捕獲おり2基を設置へ

2020年9月11日(金) 20:59

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 多気郡大台町は、ツキノワグマの目撃情報が多発し人が襲われる事故まで起きていることから、「ドラム式」という形状の捕獲おりを2基購入した。目撃情報のあった滝谷などに設置する。ただ、この地域のツキノワグマは県指定希少野生動植物種となっていることから原則的に殺処分はできず、人を恐れるようにした上で山奥に帰す計画。
 同町では今年は熊の出没が多く、目撃は10日までに9件に上っている。宮川地区の大杉谷登山道のような山奥だけでなく、開けた大台地区の町立大台中学校から約400㍍東の民家のそばでも出ている。直近では5日午前7時50分ごろ、岩井で栗の木を揺さぶって実を落として食べている姿が目撃された。同地区を含め2件の遭遇事故があり、計3人がかまれたり引っか……続きは本紙で

 

200911熊の捕獲おり

大台町が購入した熊を捕獲するためのドラム式のおり。奥に蜂蜜を仕掛ける=大台町滝谷で