明和町 3分の1が浸水 最大で最速の台風来たら 県が高潮被害想定図を公表

2020年8月7日(金) 20:56

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200807浸水想定図 県は6日、県内の伊勢湾沿岸に過去最大級の台風が襲来した際に想定される高潮による浸水想定区域図を初めて公表した。松阪市と明和町では計約62・1平方㌔が浸水し、最大浸水深は同市で6㍍以上、同町で4㍍以上に達すると予測。浸水は場所により最長で1週間以上続くとしている。

 高潮は、台風の移動速度が速いほど高くなるとされることから、過去に日本に上陸した中で最大とされる1934(昭和9)年の室戸台風が、過去最速だった59(同34)年の伊勢湾台風の速度で襲来した場合の想定でシミュレーションした。
 県土整備部によると、松阪市では面積の8%に当たる47・8平方㌔が、明和町では35%にも上る14・3平方㌔が浸水する。最大浸水深は両市町ともに沿岸から国道23号までの間を中心に松阪市で最大で6㍍、明和町で4㍍以上となる場所が生じる。市役所、町役場庁舎は浸水しない。
 浸水が続く期間も長く、海から3㌔ほど離れた嬉野津屋城町の近鉄伊勢中原駅周辺でも1週間……続きは本紙で