GSにタガメ(絶滅危惧種)の珍客 猟師町の刀根さん 孫の兄弟が生き餌与え世話

2020年7月31日(金) 20:25

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200731タガメに驚き

ガソリンスタンドに飛び込んできたタガメを保護し、生き餌を与えて世話している刀根君兄弟=猟師町で

 松阪市猟師町のガソリンスタンド経営・刀根孝朗さん(61)の店にこのほど、販売を目的にした捕獲を禁じる第二種国内希少野生動植物種指定のタガメが飛来した。突然の珍客に「これも何かの縁」と感じ、現在、孫の市立鎌田中1年の刀根祐成(ゆうせい)君、同港小6年の幸音(ゆきと)君が川でスジエビなど生き餌を取ってきて与え、保護している。
 タガメはカメムシ目コオイムシ科の昆虫。縦長の五角形に近く、日本で最大の水生昆虫。環境省レッドリストの「絶滅危惧Ⅱ類(VU)」に指定され、本年2月には人為的な影響で減少している種等に適用される「国内希少野生動植物種」のうち、販売または頒布を目的とした捕獲や譲渡等のみを規制する「第二種国内希少野生動植物種」に指定された。
 飛んできたのは23日午後8時ごろ。刀根さんが店先に体長約8㌢の黒くて大きな昆虫が飛来してきたのに気付いた。大きなゴキブリかと思ったが、観察し……続きは本紙で