マンホールトイレ141基に 下水道に直結 災害用で市が整備

2020年7月20日(月) 20:56

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200720マンホールトイレ

市役所正面駐車場の殿町交差点側に整備されている災害時に使うマンホールトイレ=市役所で

 松阪市が災害時に家庭の水洗トイレが使えなくなった場合に備えて市街地への整備を進めている「災害用マンホールトイレ」は、2015(平成27)年度の事業開始以来計135基の設置を終えた。今年度も新たに3カ所に設置する計画で、計141基となる。
 災害用マンホールトイレは、災害時に下水道管路にあるマンホールの上に簡易型のトイレを設けて使うもの。近くの倉庫などに専用便器と専用テントを保管して、使う際はこれを組み立ててマンホールのふたを開けてトイレにする。水が流れるのでし尿は下流の下水道に入っていく仕組み。便器が下の下水管に直結する格好となる。国土交通省によると、松阪市が事業を開始した15年度末現在で340の地方公共団体で計2万4千基が整備され、16年の熊本地震などでも使用されている。
 松阪市では昨年度までに市役所や嬉野、三雲各地域振興局といった防災拠点となる7カ所に26基、学校など……続きは本紙で