捕獲器3個で50匹入った 米農家の大敵ジャンボタニシ ペットボトル製で作り方公開

2020年7月2日(木) 20:03

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200702タニシ取り

ペットボトルやビニール袋などで作った簡易捕獲器。ある程度の効果があるとして紹介していく

200702タニシ取り効果

一晩田んぼに漬けて引き揚げると、中からゴロゴロと。米ぬかのにおいにおびき寄せられた=曽原町で

 松阪市は、米農家の大敵となっている水田の苗を食い荒らす外来生物・ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の駆除に向け、大量捕獲できるわなの実証実験を進めており、ようやく一定水準のものができたとして1日、ペットボトル製の手作りの簡易捕獲器を披露した。今後作り方などを広報していく考え。

 ジャンボタニシは南米原産の巻き貝で、大きさは通常で5㌢ほど。繁殖力が強く、植えて2~3週間までの若くて柔らかい時期の苗を中心に食い荒らすなどするため、国が有害動物に指定している。県の対象ほ場での調査では、松阪地域は発生する割合が著しい増加傾向で、2019(令和元)年は27・8%と県内で最も高く、甚大な被害が出た。市は昨年度から、水田に散布して駆除する石灰窒素の購入費補助など対策に乗り出しているが、水路などから入り込むものが後を……続きは本紙で