元校長が6年生を担任 機殿小 3月に定年退職「考える楽しさ伝えたい」

2020年6月17日(水) 20:20

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200617元校長が6年担任に

豊富な経験を生かし、家庭科の授業でマスク作りを教える岡田教諭=六根町の機殿小で

 松阪市六根町の市立機殿小学校(木野本和之校長、48人)で、昨年度まで6年間小学校長を務めて定年退職した岡田良和教諭(60)が6年生の担任を務めている。「子供たちに直に接して教えたい」という強い思いで、担任として学校現場に戻った。市教育委員会によると、退職校長は県の学力向上アドバイザーや市の教育施設の長、短時間勤務の教員などになるケースが多く、小学校のフルタイム教員はここ3年間で岡田教諭のみ。

 岡田教諭は教員になって以来、一志・久居を中心に小学1年から中学3年生までを担任。市立第五小教頭、市教育委員会教育ビジョン担当監を経て、第三小、第五小、小野江小で校長を務めた。
 中田雅喜教育長によると、岡田教諭の退職後は引く手あまただったが、岡田教諭は「先生をやることしか考えていなかった」と話す。「授業が面白いから」という。「課題を工夫して、考えたり発見する授業を……続きは本紙で