「好きな人のため丹精」大石町の農家・青木さん方 原木シイタケ種駒打ちが最盛期

2020年3月19日(木) 20:15

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200319原木シイタケに菌打ち

原木に種駒を打つ田牧さん=大石町の青木さんの作業場で

 松阪市大石町のシイタケ農家・青木茂さん(67)方では原木にシイタケの種駒を打つ作業が最盛期を迎えている。
 種駒はシイタケ菌を入れた木片で、原木に打ち込む。雑菌が入りにくくするために気温の低い毎年1~3月に行われている。
 青木さんはシイタケ栽培約40年のベテランで、松阪生椎茸(しいたけ)組合組合長を務める。17日は手伝いに来ていた同町の田牧政夫さん(92)と共に作業。長さ約90㌢に切られたクヌギやナラの木約4千本に8㍉~12・9㍉の穴を25~30個掘り、長さ約3㌢、直径約7~9・5㍉の種駒を金づちで一つ一つ打ち込んでいる。
 種駒打ちされた原木は菌を根付かせる「仮伏せ」を3~5月に行い、その後、林内で原木を組み「本伏せ」を5~6月に行う。その状態のまま夏を2回越えた2021(令和3)年11月上旬~翌年4月末ごろに1回目の収穫期になるという。その後、同じ原木から毎年12月から翌年……続きは本紙で