「伊勢志摩お魚図鑑」公開 近鉄の鮮魚運搬車両「子供たちに親しんでほしい」

2020年3月16日(月) 20:15

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200316「お魚図鑑」と鮮魚列車

鮮魚運搬専用車両「伊勢志摩お魚図鑑」(左)と運行を終えた鮮魚列車=明和町明星の明星車庫で

 近畿日本鉄道(本社・大阪市)は14日午後1時15分から多気郡明和町明星の明星車庫で鮮魚運搬車両の「伊勢志摩お魚図鑑」を報道陣に公開した。廃止になった鮮魚専用列車に代わり、急行電車に連結され、16日から運行を始めた。
 鮮魚列車は、伊勢志摩や松阪地域などの県の漁港で早朝に水揚げされた海産物を奈良や大阪へ運ぶ行商人のために、1963(昭和38)年9月21日から「伊勢志摩魚行商組合連合会」の貸し切り車両として2両編成で運行開始。近年は3両編成で宇治山田駅(伊勢市)から上本町駅(大阪市)まで日曜祝日以外の毎朝1本を運行してきた。
 関西の私鉄で同列車を運行したのは同社だけで車両としても全国で現存するのは唯一。利用者は最盛期には100人を超えていたが、トラック輸送へ……続きは本紙で