古里思い遺言で3校に 飯高町赤桶出身 故浅井さんの遺族が1500万円寄付

2020年2月7日(金) 20:07

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200207浅井さんの寄付で遊具

浅井さんの寄付で購入した珍しい遊具「BLOQX」で遊ぶ児童たち=飯高町宮前の宮前小で

 名古屋市で実業家として活躍し、2017(平成29)年に81歳で亡くなった松阪市飯高町赤桶出身の浅井清春さんの遺族がこのほど、飯高町宮前の市立宮前小学校、同・市立飯高中学校、飯南町粥見の県立飯南高校に計1500万円を寄付した。浅井さんが晩年、故郷を思い、「古里の母校の役に立ちたい」と遺言したためで、宮前小では、東京オリンピックの競技でもあるスポーツクライミングの体の動きを学べる遊具を購入して設置した。児童たちは「優しい先輩のくれた遊具を大切に使い、みんなで遊びたい」と喜んでいる。

 

 浅井さん(旧姓・村瀬)は、5人兄弟の次男として生まれ、地元の小中学校、飯南高校を卒業後、名古屋市内の会社に就職した。その後、ガソリンスタンドなど手広く事業を営む浅井家の婿養子になり、経営に専念していた。
 妹で飯南町有間野在住の和代さん(75)によると、浅井さんは肺炎を患い、入院中、古里で……続きは本紙で