アイヌ道具などと共に 武四郎「蝦夷漫画の世界」 記念館で企画展

2020年1月30日(木) 20:33

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200130武四郎「蝦夷漫画の世界」

武四郎の絵と、そこに描かれている地機などアイヌの文化を紹介する特別展=小野江町の松浦武四郎記念館で

 松阪市小野江町の松浦武四郎記念館(多賀幸子館長)は3月15日まで開館25年記念特別展「蝦夷(えぞ)漫画の世界」を開いている。武四郎がアイヌの文化を世に広めようと出版した蝦夷漫画に登場するアイヌの生活に密着した道具などを、大阪府吹田市の国立民族学博物館から借りて、絵と共に展示する。全60点。
 幕末から明治維新を生きた武四郎は、ロシアとの緊張関係にあった幕末の蝦夷地を6度にわたり調査し、151冊の調査記録と地図を作り、アイヌの風俗などを世に知らしめようと尽力した。武四郎の絵は、伊勢出身で幕府の蝦夷地調査に参加しアイヌの姿を……続きは本紙で