平安貴族の食を体験 いつきのみや歴史体験館で 古代の材料で七種粥

2020年1月30日(木) 20:22

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200130いつきのみや体験館で七草粥

焦げないように交ぜながら煮る参加者ら=明和町斎宮のいつきのみや歴史体験館で

 多気郡明和町斎宮のいつきのみや歴史体験館(倉田直純館長)は、26日午前10時と午後2時の2回、同館で講座with体験〜いにしへの体験「七種粥(ななくさがゆ)―平安貴族のお正月」を開いた。午前16人、午後11人の計27人が参加し、古代の材料に触れながら粥を味わった。
 この行事は、平安時代にちなむ講座約30分と体験約60分をセットにしたもので、毎年内容を少しずつ変えながら年に5回ほど開いている。
 この日は、スタッフの堀田莉沙さん(26)を講師に宮中の正月行事、若菜摘みの説明を聞き、「土佐日記」や「枕草子」などで粥について記された抜粋文を読むなどした。宮中行事について、7日には摘んだ若菜の羹(あつもの)を食べると災いを避けられるという意味の「供若菜」、15日には無病息災を願う「七種粥」など1月にいろいろな行事があったことを解説。また「延喜式」には「七種の……続きは本紙で