市教委が来年度廃止の方針 松阪こどもまつり 「義務的」など声聞き予算削減

2019年11月20日(水) 20:24

LINEで送る

191120松阪こどもまつり

本年度は約2万3千人でにぎわった松阪こどもまつり=立野町の中部台運動公園で

 松阪市教育委員会生涯学習課は、今年度まで42年間続けられてきた5月の大型連休中の「松阪こどもまつり」(同実行委員会など主催)を廃止する方針を示している。市の予算削減と参加団体の意識の変化が理由といい、12月12日に実行委員会に説明し、意見を聞く。市こども会連合会など青少年健全育成に関わる団体や市民団体、警察や消防などの、子供や家族が楽しめる体験やゲーム、飲食などのブースが軒を連ね毎年2万人も来場していただけに、影響が多きそうだ。

 

 同まつりは、子供と家族が楽しく過ごし、健やかな成長を促すことが狙い。主催は参加団体でつくる実行委員会と市と市教委。本年度の参加団体は、松阪市青少年育成市民会議や松阪市レクレーション協会、松阪もめん伝承グループゆうづる会、松阪ハーモニックジュニアバンド、松阪更生保護女性の会、松阪市健康体操連絡協議会、松阪署、松阪地区広域消防組合など28団体。「遊ぶ」「作る」「食べる」のテーマ別に、ゲームや機関車くろすけの汽笛体験、木工教室、藍染め体験や飲食のブースのほか、ダンスなどの発表も。費用は市が負担し、30年度は196万9千円だった。
 同課によると、市の予算編成の方針が変わり、社会教育についてもかなりの削減が求められていることが一因。もう一つは、実行委の……続きは本紙で