障害者施設が福祉寄付 羽毛製品の解体で収益 「支えてもらったお礼に」

2019年11月6日(水) 20:31

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191106障害者施設が福祉寄付

目録を手渡す西村さん(前列左)と西口会長(同右)。協働企業の河田社長(後列右)と黒田社長=馬之上の明和町社協で

 多気郡明和町馬之上の障害者福祉サービス事業所ありんこ(永井一将施設長、25人)の利用者たちが、使われなくなった羽毛布団やダウンジャケットを分解、解体する仕事を通じて得た工賃の一部の12万16円を、5日、同町の赤い羽根共同募金に寄付した。明和町社会福祉協議会によると、障害者施設が寄付行為を行うのは県内初という。
 ありんこは、羽毛を再利用する地域貢献型の羽毛リサイクル活動「UMOUプロジェクト」の一環で、2012(平成24)年度から、全国の社会福祉協議会などを通じて寄付を受けた羽毛製品を分解・解体し羽毛を取り出す作業をしている。寄付された羽毛製品を業者が買い取り、その代金が赤い羽根共同募金に寄付される。業者から委託を受けたありんこが、羽毛を分解・解体した作業収益は、工賃として作業に当たった利用者に分配されている。
 18(同30)年度の作業収益が400万円を超えたことから、自分たちの仕事を支えてもらったお返しに、今度は……続きは本紙で