飛鳥期の暮らし伝える 史跡斎宮跡調査で出土 斎宮歴博で土師器など展示

2019年10月26日(土) 20:16

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191026斎宮歴博の企画展

193、195次調査の成果と土師器や須恵器を展示=明和町竹川の斎宮歴史博物館で

 多気郡明和町竹川の斎宮歴史博物館(上村一弥館長)は、飛鳥・奈良時代の初期斎宮の解明を目的とした2018(平成30)年度の第193、195次調査で見つかった飛鳥時代の土師(はじ)器と須恵器の速報展示「飛鳥時代の斎王宮殿域と倉院の発見!」を開いている。来年3月29日まで。
 史跡斎宮跡第193次調査では「斎王宮殿域」と推定される掘立柱塀で構成される方形区画を第195次調査では「倉院」と推定される総柱建物(高床倉庫)14棟を、確認した。飛鳥時代の中でも天武朝から文武朝の7世紀後半から8世紀初めごろに造営されたことが分かる土器が出土し、その一部を展示している。
 会場には、193次調査で見つかった土師器の杯(つき)や鍋、須恵器の蓋(ふた)や甕(かめ)、壺(つぼ)、195次調査で見つかった土師器の杯や……続きは本紙で