新調の床板、音よく響く 松阪公園音楽堂 パネル完成し祈とう

2019年10月26日(土) 20:30

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191026音楽堂のパネル祈とう

完成した床板パネルを前に祈とうを行う村田権禰宜=大宮田町の大徳建設で

 松阪市内で能などの伝統文化を発表する環境を整えようと殿町の松阪公園野外劇場(音楽堂)の脱着式の床板パネルを製作している松阪伝統文化研究会(宮下慎也会長、5人)は11月3日に同所で行われる「氏郷まつり」の出陣式に先立ち、午前10時から、新しい床板の上で「敦盛―人間五十年」を題材とした能舞を披露する。宮下会長(49)は「新しい床板を初めて使用し、拍子を取るときに床を踏んで鳴らす音もよく響くようになる。目と耳で楽しんでもらえる」と意気込み、稽古に励んでいる。26日午前9時からは製作を請け負った大宮田町の大徳建設㈱(東克徳代表取締役)の工場で、完成した床板パネルの祈とうを行い、安全や技芸上達を祈った。

 同会は、松阪YEG(松阪商工会議所青年部)のクラブとして地元の伝統文化や、芸能の研究と実践を目的に4年前に発足。昨年、織田信長が出陣の前に好んで舞っていた「敦盛」を、その娘婿の氏郷も舞っていたのではないかと思われることから、同まつりの出陣式前に披露したが、音楽堂の床板は舞に不向きな……続きは本紙で