松阪中の神招いて大祓 全国でも初で唯一の儀式 31日に市内神主25人が松阪神社で

2019年10月10日(木) 20:28

LINEで送る

191010松阪神社で大祓

松阪大祓を執り行う神楽殿と波多瀬支部長=殿町の松阪神社で

 三重県神社庁松阪支部(支部長=波多瀬秀之松阪神社宮司、30社)の神職たちが、10月31日午後6時から殿町の松阪神社で、市内全86社の産土(うぶすな)大神(氏神)を招き、国を払い清める「松阪大祓(おおはらへ)」を執り行う。天皇が即位後、一世に一度だけ行う重要祭祀(さいし)「大嘗祭(だいじょうさい)」がつつがなく行われることと、皇室の繁栄と市民の幸せを祈願する。天皇即位に伴う大祓を一堂に会して行うのは初で、全国でも同支部だけではないかという。

 

 大祓は、心身のけがれを祓い清め無病息災を願うもの。神社では年に2度大祓祭があり、6月の大祓を夏越の祓、12月の大祓を師走の祓と呼ぶが、天皇が即位した年には、大嘗祭がつつがなく執り行われることを祈って全国の各神社で一斉に行う。神社庁からの通達で、今回は11月12日に行う。
 同支部ではそれに加え、支部の神主25人が寄り、市内中の神社のお札を祭って執り行うことに。支部に登録していない神社や、お札のない山の神などのほこらも含めた市内中の産土大神に祈りをささげる。本居宣長をはじめ多くの……続きは本紙で