地元中村川の紙芝居完成 絵も話も清水さん71歳 住民から逸話聞き取り

2019年10月9日(水) 20:06

LINEで送る

191009中村川の紙芝居

なつが中村川を旅する話を考え、絵も全部自分で描いて紙芝居にした清水さん(71)=嬉野一志町の自宅前で

 松阪市嬉野一志町の元会社員・清水明さん(71)は、趣味にしている絵の腕前を生かし、このほど地元を流れる中村川を題材にした紙芝居を完成させた。水の滴の「なつ」という女の子が、上流から下流まで冒険する物語で、サワガニや天然記念物の淡水魚・ネコギギも登場する。住民から聞き取った地元にまつわる逸話を元に、色鮮やかな絵を描いて制作した。〝こけら落とし〞はまだで、清水さんは「要望があれば」と話している。

 

 清水さんは、会社勤めをしていたころの約20年間、同僚たちと趣味で油絵を描いていた。6年前から、自宅の車庫約16畳(約27平方㍍)のスペースを作業場にして、絵を描いている。
 紙芝居を作ったのは今回が初めて。幼いころよく見たのを思い出し、今振り返るとアナログで味わい深く「日本の全盛期を築くベースだった」と感慨深く、一念発起して地元の中心を流れる中村川を題材とした紙芝居を作ることにした。
 制作は4月から6月にかけて行った。地元の人たちから、地域の生き物や歴史……続きは本紙で