階段に九九貼り自然に暗記 小2算数のヤマを楽しく 第二小で校長が考案

2019年10月5日(土) 20:20

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191005第二小階段に九九表記

加藤校長が考案し、校舎内の階段に貼った手作りの九九=垣鼻町の第二小で

 「九九」を楽しく覚えよう──。松阪市垣鼻町の市立第二小学校(加藤富雄校長、141人)では、校舎内にある階段に、掛け算の九九を印刷した紙をラミネート加工し、貼り付けている。算数の授業に限らず、教室を離れても九九に触れられる機会を増やそうと、今年から始めた。児童たちは口ずさみながら暗記に励んでいる。
 2年生が10月から学習する算数最大のヤマ場・九九を普段の生活の中に取り入れることで、無意識のうちに楽しく覚えてもらおうと加藤校長(54)が考案した。今年5月末に職員たちが、縦15㌢、横40㌢の紙に印刷した九九を、階段の蹴込み部分に一つずつ手作業で貼り付けていった。
 立ち入り禁止箇所の階段を除き、児童たちが使用する全ての階段に1〜9の段を掲示。職員室や保健室、体育館、げた箱につながる階段など、よく通る場所や、1階など子供たちの目に触れやすい箇所には、苦手意識を持つ子供が多いとされる「6、7の段」を貼って繰り返し視界に……続きは本紙で