音楽堂の床板新調へ 松阪伝統文化研究会 着脱式パネルを計画し協賛募る

2019年9月13日(金) 20:16

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190913音楽堂

表面が滑らかな着脱式床板パネルが作られる野外劇場と、計画を進める宮下会長=殿町の松阪公園で

 松阪市内で能などの伝統芸能を発表しやすい場を作ろうと、松阪伝統文化研究会(宮下慎也会長、5人)は、殿町の松阪公園野外劇場(音楽堂)で使用できる着脱式の床板パネルを製作する計画を進めている。滑らかな床面になることで、能の基本動作「すり足」がしやすくなるという。宮下会長(49)は「床板パネルを利用したい人に貸し出すこともできる。野外劇場の前には藤棚もある。花が咲く時季に伝統芸能の祭りを開催することも検討中」と笑顔で話す。

 

 音楽堂は、1978(昭和53)年に屋外での発表の場として建設。屋根付きの平屋で、面積は28・35平方㍍。88(同63)年から2013(平成25)年までは松阪能楽連盟が薪能を毎年行っていたが、天候に左右されることが多く、現在は会場を屋内に変更し、それ以来、目立った活用はなかった。
 昨年11月、松阪YEG(商工会議所青年部)のメンバーが中心になって能を学ぶ同研究会が氏郷まつりに合わせて、能舞「敦盛―人間五十年」を同所で披露。その際、能の動作がしづらい床だと分かった。
 本番後、メンバー内で「床板の表面をツルツルにして、伝統芸能などを屋外……続きは本紙で