大規模整備で再発防ぐ 飯南町粥見 R166の土砂崩れ

2019年7月26日(金) 20:45

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190726_R166の土砂崩れ再発防止

コンクリート枠のあるところが崩落箇所で、災害復旧工事が行われている。そこから右側の斜面で、土砂崩れ防止のための間伐などをする=飯南町粥見で

 松阪市は、昨年の台風で大規模な土砂崩れがあり、下を走る国道166号が今も片側通行になっている飯南町粥見の山の斜面一帯で、今後の土砂崩れを防ぐために大規模な整備を行う。まともに風を受けている尾根付近の木を皆伐し、うっそうと茂る人工林を間伐。日光を入れることで下草を生やし地盤を強化する。崩落箇所では現在県が災害復旧工事を進めており、国道166号は10月18日ごろ全面開通の予定。

 

 同所は、昨年の台風で高さ80㍍、幅18㍍にわたる大規模な土砂崩れがあり、現在県が崩落箇所の斜面をコンクリート枠で保護し、ロックボルトを打ち込んで崩落防止を図る工事を進めている。災害復旧工事のため、被災箇所だけしか手を入れられない。
 松阪市林業振興課によると、この山は手が入っておらず、人工林が生い茂っていて日光が入らず地盤が弱い状態。また、反対側の斜面は皆伐されており、尾根の木はまともに風を受けている。そのため、今後土砂崩れを起こす可能性がある。
 そこで、崩落箇所から約120㍍離れた千歳橋までの国道沿いの斜面約7㌶を3年掛けて整備する計画。本年度と来年度で、風を受けて倒木や……続きは本紙で