馬に乗る男装の女官 斎宮歴博で来月18日まで 「異性装文化」知る絵巻展示

2019年7月26日(金) 20:37

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190726斎宮の展示

檜扇で顔を隠す東豎子が描かれた「寛政御遷幸図巻」の写本。極めて珍しい絵巻という=明和町竹川の斎宮歴史博物館で

 多気郡明和町竹川の斎宮歴史博物館(上村一弥館長)は、特集展示「馬に乗った男装の女官を描いた絵巻」を開いている。8月18日まで。
 同展示では、春季企画展「めでたい! のいろいろ―瑞祥(ずいしょう)ときざし」開催のための所蔵史料の調査で見つけた「極めて珍しい絵巻」を取り上げて解説している。
 会場には、1790(寛政2)年に焼失した内裏が建て直され、明治天皇の曽祖父の光格天皇が内裏に遷御した時の行列が描かれた「寛政御遷幸図巻」(かんせいごせんこうずかん)の写本が展示されている。天皇の行幸で靴を管理する職務・東豎子(あずまわらわ)の女官が、男性官人と変わらない冠を着け……続きは本紙で