元市職もっと協力を! 民生委員や自治会活動 市長と年配市民意見交換会

2019年7月11日(木) 20:07

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190711市長と語る会

民生委員のなり手不足などに市の協力を求める声が出た意見交換会=川井町の橋西地区市民センターで

 松阪市の竹上真人市長が「超高齢社会と向き合う」をテーマに主に年配の市民と意見交換する会の初回が、10日午前10時から川井町の橋西地区市民センターであり、橋西、松ケ崎、港、第四各地区の自治会長や民生委員、住民協議会会長など18人が、竹上市長から市の高齢化の現状や対策について説明を聞き、困っていることについて意見交換した。市民からは、民生委員のなり手不足、公共交通の充実などについて次々意見が出た。

 

 この会は、住民協議会の各ブロックで7月中に市内9カ所で開く。市は、有識者で構成する超高齢社会対策検討委員会を7月中に設置する予定で、この会で出た意見を委員会の議論に生かす考え。
 竹上市長は冒頭で、8日に嬉野中川町の老夫婦が亡くなった無理心中とみられる事件について「非常に残念。こういうことがないようにしていかないとと思っている」と触れた。そして▼地域包括ケア▼地域公共交通▼認知症対策——について、市の現状を説明した後、意見を求めた。
 高齢者の見守りについて「周囲が見守るために、行政や医療機関が認知症や要介護になっている人の情報を民生委員や自治会に流してほしい」と要望が。竹上市長は「法律の壁があって難しい」とした上で「災害の場面で情報を地域の人に知らせていいという要支援者を、手上げ方式で募って地域に出そうとしている。これが日常的なところでも使えるだろうと考えている」と答えた。
 民生委員のなり手不足についても切実な要望が。現在欠員7人で、11月末に改選を迎えるとし、自治会長から「市でももう少し探すのに力を貸してほしい」、住民協議会会長からは「民生委員の待遇改善も含めてフォローする体制が必要」との声が出、民生委員からは元市職員の協力を求めた。竹上市長は「本当になり手が……続きは本紙で