地区内の古道求めて 機殿の澤村さんが興味 井口中町の道筋を推測

2019年5月9日(木) 20:42

LINEで送る

190509機殿の伊勢街道を調べる澤村さん

自ら調査した結果として、地区内の伊勢古道とみられる場所を指す澤村さん=井口中町で

 松阪市六根町の前機殿まちづくり協議会長・澤村茂さん(73)は、地区内を通っていたという説がある参宮古道の研究を続けている。在任中、地域振興に役立てようと調べ始めた。幼いころの記憶や聞き込みで、史料には載っていない道筋を導き出そうとしている。

 

 伊勢神宮に至る参宮街道は、1588(天正16)年に蒲生氏郷(56〜95年)が松ケ島城から松坂城に移り、城下町を造ったのに伴い改修。海沿いを通っていたものを、城下町を含む内陸部を通る道筋とした。
 澤村さんは、祖母から伊勢暴動の話をよく聞いていたことや、母が郷土史の編さんに携わっていたことから、歴史への興味が募っていた。昨年3月までの6年にわたる会長任期中に、地区内のウオーキングマップを作成。地区内を古道が通っていたとみられるが確証がなく、掲載できなかったことが悔しかったという。
 「地区内を古道が通っていることが分かれば、地区の歴史に重みが出る」。船の渡し場が……続きは本紙で