御田植祭2021年に再開目指す 一昨年の台風で埋まった車田 一八会・逵代表せっせと石拾い

2019年2月9日(土) 20:00

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車田でせっせと石拾い

一昨年の台風で流れ込んできた大量の土砂が取り除かれて、再び以前のような円形の姿を現した車田=多気町長谷で

 2017(平成29)年10月の台風21号による大規模な土石流で埋まってしまった多気郡多気町長谷の車田が掘り出され、再び円形の姿を現した。しかしまだ石や木がたくさん埋まっており、ここで田植えや稲刈りの地域おこしイベントを続けてきた一八会(逵昭夫代表、13人)の逵代表(75)が2021年の田植え再開を目標にせっせと取り除いている。

 

 車田は1998(同10)年に逵代表が地域住民らに呼び掛け、逵代表の田を整備し直したもので、直径22メートル、約380平方メートルの全国的にも珍しいものとなった。毎年一八会が行う早乙女姿の女性たちが手植えする御田植祭や収穫祭は地域の看板行事になり、アマチュアカメラマンがたくさん訪れるなどしていた。
 しかし17年10月22日の台風による土石流で、長谷地区は公民館が半壊(その後撤去)したり道路が寸断したりの甚大な被害を受け、車田も完全に……続きは本紙で