ふるさと村どうなる 多気町五桂 住民組織の指定管理者5月で辞退

2019年2月6日(水) 20:00

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ふるさと村の写真

住民組織が5月末で運営を降りることになったふるさと村。6月以降の指定管理者が見つかるかが懸案に=多気町五桂で

 多気郡多気町五桂の五桂池ふるさと村(御堂武二村長)を、1984(昭和59)年の開園以来運営してきた五桂区の住民組織が、年度(3月から翌年2月まで)の途中となる5月末までで指定管理者を辞退する。10年ほど前からほぼ毎年数百万円の赤字になり、本年度は再建に意気込んだが、記録的な猛暑で客足が大きく鈍り、事業撤退に傾いたという。6月以降を引き継ぐ指定管理者が決まらず閉鎖となる事態を避けるため、町は6日午後に関心のある民間事業者への説明会を開いた。

 

 同施設は、体験型レジャー施設として開園した。五桂区の住民が出資者となって「ふるさと村」を組織し、当初から運営している。当時目新しかった農産物直売所や果物狩り、宿泊施設、バーベキューハウス、動物園でにぎわった。2002(平成14)年には県立相可高校食物調理科の「まごの店」がオープン。町の観光の窓口的役割を担うとともに直売所など地産地消意識の向上にも貢献してきた。06(同18)年から指定管理制度となり、同組織が管理者として運営を担ってきた。
 しかし、年月を経て施設は老朽化し景気も上向かず、売り上げの大部分を占めていた農産物販売所も……続きは本紙で