「町負担ある?」不明だが可決 津波避難タワー費用増額 明和町議会で町が答弁不能

2019年1月29日(火) 20:01

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明和・建設中の津波避難タワー

軟弱地盤と分かり工法変更などが施された津波避難タワー=明和町山大淀で

 多気郡明和町は、山大淀に建設中の津波避難タワーで追加工事が必要になったとして、27日の町議会臨時会で工事費を約792万円増額する契約変更の議案を上程した。しかし議員からの、増額分に国の交付金を充てられるのか、町負担になるのか、町負担の場合幾ら要るのかの質問に、執行部が答弁不能に陥った。結局答えられず、議員の助け船で「後日文書で回答する」ことで収拾。議会も、町負担が幾らか答えがないのに可決した。

 

 工事の契約額は当初2億4300万円だった。ところが、着工すると想定以上の軟弱地盤と分かり、土砂崩落防止のための工法変更や地盤改良が必要になり、必要額が2億5092万3960円に増えた。この事業には、建設費用のうち対象となる部分の3分の2を上限に国から交付金が出る。
 この日の臨時会では、伊豆千夜子氏が、追加費用部分に町負担がないかと質問した。
 奥田昌宏防災企画課長は「補助(交付金)金額は既に国から内示があり、増減などの変更はない。追加工事についても補助対象経費の中でみていただける」と、追加費用に交付金を……続きは本紙で