鎌中新校舎に第四公民館が移転 着工後に大幅変更

2019年1月9日(水) 20:01

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鎌中

公民館と共有するメディアスペースは吹き抜け。2、3階は教室

 松阪市石津町の第四公民館が、鎌田町に建設中の市立鎌田中学校の新校舎に移転することが昨年7月の着工の後に決まり、利用者らから、活動に支障が生じないようにしてほしいと市教育委員会に要望が出ている。校舎は、地域と協働で学校を運営するコミュニティスクール(CS)を実施し、まちづくりの拠点として設計されたが、公民館が入る計画はなかったため。約2年間かけさまざまな人が関わって基本構想・計画を練ったが、公民館移転が後から決まった経緯は誰も説明できない模様だ。

 

 新校舎は、市内で初めてCSの拠点機能を持たせるもので鉄筋コンクリート造3階建て延べ約7030平方メートル。来年1月末の完成予定。地域交流室、ホール、メディアスペース、調理室、音楽室など地域と共用できるスペースの他、地域専用の事務室や喫茶コーナーを備える。
 構想と設計は、専門家をアドバイザーとした校舎改築事業基本計画等策定委員会と、PTAや住民の代表と校区内学校長らによる校舎改築推進委員会が検討し、保護者や住民、生徒、教職員からもワークショップで意見を聞き2015(平成27)年度から約2年かけて練り上げた。
 その校舎に同公民館が入る話が着工後に浮上した。移転の理由は▼今後の経済縮小が見込まれる中での公共施設の削減▼新校舎のコンセプトに合致するーーの2点。公民館が入るための大きな設計変更は……続きは本紙で