玄関ホールに武四郎の巨大地図 常設展示で松阪が協力 北海道で来年開館の国立アイヌ博に

2019年1月5日(土) 20:00

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北海道国郡図

武四郎が制作に携わった地図の一つ「北海道国郡図」の一部(上下を逆にして掲載)。どの地図が使われるかは未定

 文化庁はこのほど、2020年に北海道白老郡白老町に開館する国立アイヌ民族博物館について、松阪市小野江町出身の探検家で北海道の名付け親・松浦武四郎(1818〜88年)の常設コーナーを設ける方針を明らかにした。具体的な展示内容が初めて示された。
 国立アイヌ民族博物館は、先住民族のアイヌの尊厳を尊重し、国内外にアイヌ文化・歴史などに関する正しい知識と理解を促すとともに、新たなアイヌ文化の創造と発展に寄与することを目的に整備。施設規模は8600平方メートルで、主に展示室、収蔵庫、調査・研究室で構成される。文化庁はこれまでの本紙取材に、武四郎をキーパーソンに位置付けているとしていたものの、具体的な展示内容は示す段階にないとしていた。
 北海道にある文化庁の同館設立準備室は……続きは本紙で