性差別などの悩み「相談して」 外城田小6年取り組む 下級生と対話「笑顔の部屋」開設

2018年12月6日(木) 20:00

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外城田小のLGBT活動

取り組みで設けた下級生が6年生に気軽に相談できる部屋=多気町森荘の外城田小で

 多気郡多気町森荘の町立外城田小学校(久保田博行校長、62人)の6年生12人は、同性愛者、性的越境者など、性の在り方が少数派の人たち(LGBT)について学び、差別、偏見を学校から排除する取り組みを始めた。差別や偏見を相談できずに困っている下級生がいるかもしれないと考え、6年生と対話できる「笑顔の部屋」を開設。差別撲滅を訴える宣言の掲示、応援の意思表示マークを作るなど、誰もがより過ごしやすい学校を目指している。

 

 今月、LGBTをテーマにした講演を聴くことから、事前学習の意味も込めて、6月から学びを深めてきた。日本ではおよそ13人に1人が当事者ということを聞き、62人の児童の中にも当事者がいる可能性を考えた。当事者だったとしても、嫌な思いをせずに通える学校を目指し、意見を出し合った。
 取り組みの一つとして、町内のNPO法人を参考に、相談できる場所を設けることに。月2回、パーティションで区切った部屋を設け、担当の6年生が……続きは本紙で