井戸掘り水満々 3年かけ氏子ら整備 敏太神社の放生の池

2018年12月3日(月) 20:01

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美濃田・敏太神社の池整備

氏子たちの手作業で庭園のように生まれ変わった放生の池と西田さん(右)と田中さん=美濃田町の敏太神社境内で

 松阪市美濃田町の敏太神社氏子らが、2015(平成27)年10月下旬から約3年がかりで整備してきた境内の放生(ほうじょう)の池の整備がこのほど完成し、庭園のような見違える姿に生まれ変わった。隣接する美濃田の大仏や地元が整備した竹林街道と共に訪れてもらおうと、2022年4月の遷宮を前に整備したもの。2日午前11時ごろから、無事工事が終わったことを池の浮島に祭る弁才天に感謝する神事を行った。夏に台風で倒壊した本殿も、年明けから建て直しに掛かるめどが立った。

 

 整備前の池は長年手付かずで、水量が減ってよどみ、うっそうとして暗く、地元のお年寄りでも「宮さんへは怖て一人ではよう行かん」と言うほどだった。
 整備は、地元の若い世代の発案。工事は40〜70代の10人ほどを中心に氏子らが協力してボランティアで行い、業者に頼むよりもはるかに安い費用でできた。
 とは言っても、素人ばかりで試行錯誤の繰り返しだった。最初に池の底に長年堆積した大量の泥を取り除こうとしたが重機がぬかるみ……続きは本紙で