縁もらった夫婦が寄付 屋根の銅板盗まれた蘭神社へ 珍しい夫婦杉見て結婚決断

2018年11月30日(金) 20:01

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蘭神社に寄付

総代らと共に新嘗祭に参列する(手前右から)正人さんとふじ子さん=柚原町の蘭宇氣白神社で

 10日に本殿や社務所の屋根の銅板が剝がされ盗まれているのが見つかった松阪市柚原町の蘭宇氣白(あららぎうきはく)神社(垣本長生宮司)に、境内の夫婦杉がきっかけで結ばれた津市の夫妻が、修理に役立ててほしいと10万円を寄付した。30日午前10時から行われた新嘗(にいなめ)祭で玉串料として奉納した。
 夫妻は、幸和病院院長で老健施設アルカディア理事長の國仲正人さん(75)と演歌歌手のふじ子(芸名あや乃藤子)さん(58)=津市乙部。
 盗まれた銅板は110平方メートル分で被害額は約25万円。現在は屋根をシートで覆ってある。國仲夫妻は、交際中の2016(平成28)年9月にドライブで柚原町を訪れ、おにぎりを食べる場所を探して同神社に迷い込み、夫婦杉が2組境内に生えているのを見つけた。当時正人さんは70歳を超え、17歳も年齢が違うふじ子さんとの結婚には迷いがあったが、この珍しい光景を見て「これは……続きは本紙で