「未来へつなげ」と発祥地に看板 多気特産の伊勢芋 「後継育成も」とアピール

2018年11月7日(水) 20:01

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伊勢芋の発祥地に看板

伊勢芋発祥の地の看板と(左から)逵井会長、三逵さん、村川事務局長=多気町牧で

 多気郡多気町の牧・集落営農部会と地域資源保全会(逵井清治会長、56世帯)はこのほど、同町牧に「伊勢芋発祥の地」の看板を設置した。町特産の伊勢芋にその名が付いたのはこの辺りの津田地区の先人のおかげで、逵井会長(75)、村川浩事務局長(79)、脇田吉書さん(81)、岡幸人さん(69)、三逵諠さん(77)は設置に立ち合い、後継者育成や生産振興になればと期待している。

 

 佐伯中の伊勢イモ歴史資料館に所蔵の史料によると、1924(大正13)年に牧の村田藤吉という人が家で見つけた1719(享保4)年の年忌献立表に「山之芋一貫匁(もんめ)五文」とあり、町のヤマノイモの売買の最初の記録とされている。
 「伊勢芋」の名ができたいきさつも史料に。1900(明治33)年、井内林でヤマノイモ生産者の森田松太郎という人が、出荷先の松阪の問屋や商人が名古屋の市場に送っていることを知った。そこで、名古屋の問屋に直接出荷したいと申し……続きは本紙で