
約40人が参列して工事の無事を祈った地鎮祭=多気町前村地内で
2020年秋に多気郡多気町前村でのオープンを目指して建設される複合商業リゾート施設・アクアイグニス多気の地鎮祭と起工式が6日午前11時から同所で行われた。㈱アクアイグニス(東京都、立花哲也代表取締役社長)とイオンタウン㈱、ファーストブラザーズ㈱、ロート製薬㈱の4社が設立した三重故郷創生プロジェクトと町の関係者らが参列し、工事の無事を祈った。
同施設は、115ヘクタールの土地のうち約53ヘクタールを開発して整備され、最大高低差200メートルの「山の自然と利便性が共存した自然体験型複合商業リゾート施設」となる。民間施設と高速道路を直結する全国初のスマートインターが整備される。「日本の和食」をテーマとし、54のテナントを設け、日帰り薬草湯の本草湯や商業ゾーンの本草横丁、伊勢志摩の魚介などを扱う産直市場や……(続きは本紙で)