松阪も約50棟実施せず 県施設の法定点検 こどもの城や松阪庁舎など

2018年9月11日(火) 20:00

LINEで送る

こどもの城

みえこどもの城=立野町で

 県は10日、松阪市立野町のみえこどもの城や嬉野川北町の農業大学校などを含む県施設計214棟で、建築基準法で学校や博物館などの特定建築物とその設備に義務付けられている損傷や劣化などの点検について、定期点検をしていなかったと明らかにした。

 

 県危機管理課によると、劇場や病院、共同住宅や福祉施設、学校や体育館、博物館や倉庫など規模の大きな建築物と、内部の防火や給排水設備、昇降機などは定期的に損傷や腐食、その他の劣化がないかについて、建築士ら専門家から定期的に点検を受けなくてはならない。2005(平成17)年度に法律で義務付けられた。
 8月の大阪北部地震でブロック塀が倒壊し女子児童が亡くなったことを受けた調査で、多くの施設で法定点検を実施していないことが発覚した。
 松阪地域では、みえこどもの城や、農業大学校の校舎や学生寮、体育館や各種倉庫などをはじめ、高町の松阪庁舎の本館棟や作業倉庫、小津町の県地方卸売市場の売場棟や倉庫、嬉野川北町の県埋蔵文化財センター嬉野分室事務所や収蔵庫、中央町の松阪警察署の付属棟などで……続きは本紙で