再建計画を大台町議会で議論 第3セクのフォレストピア 地元利用視野に

2018年8月9日(木) 20:00

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奥伊勢フォレストピア

経営再建計画が提出された奥伊勢フォレストピア=大台町薗で

 多気郡大台町薗の第3セクター・奥伊勢フォレストピアの本年度経営再建計画が7日の同町議会全員協議会で提出された。経営する宮川観光振興公社(辻保彦代表取締役社長)が作成したもので、今年度中に1千万円を目標に売り上げを伸ばし、黒字化するとの目標を掲げた。手法としては昨年度来の人件費削減や発信力強化の取り組みを説明。議員らからは観光客だけでなく町民にもっと使われる施設にすることなど意見が出た。

 

 フォレストピアは1997(平成9)年に開業した宿泊リゾート施設で、同公社が経営する。最大収容客数は80人ほどで、観光客でにぎわう夏場の部屋の稼働率は100%近いが、冬場は20%ほどと低迷し、年間では50%台となっている。売り上げは年間1億6千万円ほど。慢性的な赤字経営が続き、毎年850万円ほどの町の地場産業振興基金を補塡(ほてん)に充てている。その状況に対し、町議会は3月議会で、当初予算可決の際の付帯決議により、全会一致で町に対し経営再建計画の提出を求めた。
 この日議会に提出された計画では「今年度中の売り上げ1千万円引き上げ」と「黒字化」を……続きは本紙で