松坂城「表門跡よく見える」 市民惜しむ声もあるが・・・ クロマツ倒木“不幸中の幸い”

2018年5月14日(月) 20:01

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松坂城、景観良くなる

クロマツの大木が倒れ、本丸下段の石垣がよく見えるようになった表門周辺=殿町の松坂城跡で

 4日、松阪市殿町の国史跡・松坂城跡の表門に生えていたクロマツの大木が倒れたことで、城跡の景観が見違えるように変わった。市役所前の大手通りから真っ正面に、松坂城の玄関口の石垣がよく見える。市民からは「不幸中の幸い」と歓迎する声がある一方、「松があった方が城らしかった」と惜しむ声も聞かれる。

 

 クロマツは樹高約17メートル幹回り3・58メートルで、樹齢約120年の大木だったため、大手通りから城跡を望むと、表門の奥の本丸下段の立派な石垣が隠れて見えなかった。また、遠見櫓(やぐら)跡からの景観も妨げていた。
 3日に市民から「アスファルトを持ち上げて根が浮いている」と連絡があり、確認すると前の石垣に寄り掛かって止まっており、4日午前に根元から倒れた。その後の片付けの支障になったため、前の石垣上のソメイヨシノも伐採した。
 すると、思いがけず石垣が……続きは本紙で