大阪からの風船拾った縁で15年間文通 安楽町の近田さん夫妻 飛ばした女性と初対面

2018年5月12日(土) 20:00

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風船拾った縁で15年文通

15年来の文通相手との対面を喜ぶ近田夫妻。持っているのはこれまでの手紙と竹内さんからお土産にもらったマグカップ=安楽町で

 少女は、すてきな24歳の女性になっていたーー。松阪市安楽町の元会社員・近田薫さん(78)は、2003(平成15)年に大阪府堺市から飛んできた風船を拾って以来、当時9歳だった会社員・竹内優姫さん(24)=同府=との文通を続けている。このほど、竹内さんが近田さん宅を訪れ、初対面。「大きくなっていてびっくり。本当にいい子だった。うちの嫁に欲しいくらい。人生って面白い。長生きの一つのポイント」と喜びを話す。

 

 15年前、近田さんが自宅のまき垣に引っ掛かっている青い風船に気付いた。風船に付いていた「拾った人は連絡してください」のメッセージを見て、「子供の夢をつぶすとあかん」と返事を出したという。以来、お互い顔を知らぬまま、毎年、年賀状などやり取りを続けてきた。
 近田さんの毎年の年賀状送付先リストには竹内さんの名前が。自身が入退院した話など近況を報告し、年が明けると竹内さんから……続きは本紙で