バイオマス発電の建設中止 明和町の工業跡地 地元8自治会が反対

2017年11月10日(金) 20:00

LINEで送る

バイオマス断念

バイオマス発電施設建設計画が中止になった旧三井食品工業跡。建物は残っている=明和町佐田で

 多気郡明和町佐田の旧三井食品工業跡地(約6500平方メートル)で計画され、相野自治会など周辺8自治会が反対運動を起こしていたバイオマス発電施設建設計画が、7日時点で正式に中止が決まった。計画していた会社が、同日付で町と自治会宛てに計画中止を文書で伝えていたことが分かった。
 同計画は、跡地を買収して外部の企業を誘致し、施設を建設してもらおうとするもので、誘致企業や設計図、着工時期など内容は決まっていなかった。度会郡大紀町の㈱谷口組の主導で、明和町斎宮の㈲松井総業、池村の池田建設㈱など同町の7社でつくる推進委員会(委員長=松井茂文松井総業代表取締役)ができた他、計画のため明和バイオマスエナジー合同会社(中村弘人代表)=蓑村=が立ち上がっていた。事業者は建設工事を請け負える見込みだった。
 同委員会は地域の同意を得るため6月から3度説明会を……続きは本紙で