“モノノケ”の文化紹介 来月12日まで斎宮歴博で 伝説や儀式の絵巻など70点

2017年10月7日(土) 20:00

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斎宮博_特別展

妖怪や怨霊などに関する資料で、“お化けに根差した”文化を紹介している=明和町竹川の斎宮歴史博物館で

 多気郡明和町竹川の斎宮歴史博物館(明石典男館長)は7日から同館で、特別展「災いはモノノケとともにー病気から天変地異までー」(夕刊三重新聞社など後援)を開いている。11月12日まで。
 科学が未発達な時代に生きていた人たちが、災いという不安と恐怖の中に何を見いだし、どう避けようとしたかがテーマ。人がこれらと向き合う中で、妖怪や怨霊の概念が生まれ、怨霊などの仕業とされた疫病を払うための祭りが現在も各地に伝わるなど日本の歴史文化形成の一つの要素になっている。斎宮にも、政争に巻き込まれて皇后の地位を剥奪され、死後怨霊になったとされる元斎王・井上内親王の物語などが残る。
 展示は、神やモノノケに関する事件や伝説を紹介する「お騒がせな者たちー聖域と妖怪」、災いの姿形を……続きは本紙で