砂浜にタイなど数百匹 大淀海岸 打ち上がる 伊勢湾に広がる貧酸素か?

2017年8月19日(土) 20:14

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170818大淀海岸に魚が…

小魚は鳥に食べられたり波に洗われたが、大型の魚の死骸が散らばり悪臭を放っている=明和町大淀の大淀海岸で

 多気郡明和町大淀の大淀海岸で10〜12日ごろ、おびただしい魚が死んで打ち上げられていたことが分かった。17日までに大半は鳥に食べられたり波にさらわれていったというが、30㌢以上のタイなど数百匹の死骸が砂浜に散らばって腐敗している。現在伊勢湾の広範囲に広がっている貧酸素状態が一因となっている可能性があるが、湾内でほぼ報告された事例がない大量死といい、関係機関も原因については不明としている。

 魚の大量死が確認されたのは大淀の笹笛川から大淀海水浴場の間の約1㌔㍍の範囲の砂浜で、地元の人が見付けた。11日にはタイ、チヌ、スズキなど中・大型魚の他、イカナゴなどの小魚も数え切れないほど打ち上げられていたという。
 毎月1度伊勢湾全域で溶存酸素(水中の酸素)濃度を調べている県水産研究所鈴鹿水産研究室の調べによると……続きは本紙で