「近づかないで」周知徹底 アライグマ被害増加で明和町 捕獲おりも貸し出す

2017年6月30日(金) 20:00

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アライグマのおり

捕獲用のおりと対策に当たる職員=明和町役場で

 多気郡明和町は町内全域で増え続け、農作物などへの被害が拡大しているアライグマへの対応として、町民への正しい対応の周知を始めた。昨年から行う駆除と並行して、個体数増加を抑える方針で当たっている。
 町では昨年から目撃例が急増した他、田畑を荒らす、人家に侵入するなどの被害も増えたため、申し出た個人に捕獲用のおりを貸し出し、駆除する取り組みを始めた。昨年度は成獣20頭を捕獲。本年度も現在までに13頭を捕獲しており、うち5頭は昨年度は捕獲例のなかった子供のため、繁殖も盛んだと推測される。活動が活発化する春と秋には捕獲頭数が増えるという。
 アライグマは積極的に人を攻撃する恐れはないが、追い込まれると反撃に出てかみついてくることは多い。またかみつく力は強く、狂犬病や破傷風に……続きは本紙で