しゃち瓦20年ぶり歴民に戻る 松ケ島城で使われる 文化財センターに貸したまま

2017年2月16日(木) 20:00

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しゃち瓦

約20年ぶりに戻され、「目玉」として展示されている松ケ島城のしゃち瓦=殿町の市立歴史民俗資料館で

 松阪市外五曲町の市文化財センターに保管されていた松ケ島城のしゃち瓦が、もともとは殿町の市立歴史民俗資料館(村山祈美館長)の所蔵だったことが判明し、このほど約20年ぶりに同館に戻った。同センターに貸し出されたまま保管されていたとみられ、村山館長(65)は「貴重な史料。戻ってきてうれしい」と、高さ約180センチのガラスケースに入れて展示している。
 同館や同センターによると、しゃち瓦は松ケ島町の永福寺(高島徹住職)に代々伝わっていたものを、1965(昭和40)年ごろ当時の住職が市へ寄贈したもので、高さは欠けているため約45センチ。約40年前の大坂城天守閣事務所の学芸員の調査で、形などから安土城のしゃち瓦と密接な関係が……続きは本紙で