各地点で「見えた」「見えない」 白米城でのろし 松阪山城会実証実験

2017年2月16日(木) 20:01

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白米城のろし

大阿坂町の白米城で、発煙筒と簡易煙突を使ってのろしを上げる松本会長(右)ら

 中世の山城愛好者でつくる松阪山城会(松本薫会長、31人)は16日午前9時から約10分間、松阪市大阿坂町の白米城(阿坂城跡)からのろしを上げる実証実験を行った。天候に恵まれ、殿町の松坂城跡など市内の広い範囲でのろしの煙が確認された。松本会長(81)=大黒田町=は「皆さんに協力してもらい、まずは成功だったと思う。また挑戦したい」と手応えを語った。
 
 実験は、山城同士の連絡手段として用いられたのろしの見え方を確かめようと計画。会発足の中心メンバーで、のろしを研究している三重大学社会連携特任教授の加藤進さん(67)=御殿山町=らを中心に企画した。
 この日は松本会長、加藤さんら会員10人が白米城に集合。松坂城跡(白米城から約6・8キロ)や立野町の中部台運動公園(同約7キロ)、中世にのろし場があった嬉野小原町の髯(ひげ)山(同約9・9キロ)など5カ所に会員が散らばった。
 本番前に高さ約5メートルの白旗を振り、南西方向で一番遠い……続きは本紙で