チョウの標本作り60年 大台町の滝谷さん幼虫から飼育も 「子供らにも親しんでほしい」

2017年2月4日(土) 20:00

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チョウ愛好家

チョウの標本やアサギマダラの幼虫が育つキジョラン(左)の鉢植えと、滝谷さん=大台町江馬の自宅で

 多気郡大台町江馬の主婦・滝谷君代さん(73)は、趣味でチョウの標本作りを約60年間続けている。最近は自宅で幼虫の餌となる植物を育てたり、専用設備も備えて飼育している。「自然が豊かで幼虫の餌になる植物の種類も多く、チョウにとって恵まれた地域。将来はチョウの町にでもなってくれれば」と話している。
 滝谷さんは一志郡で過ごした小学校時代に、先生に標本作りを教わったのがきっかけで作り始めた。就職を機に20代で大台町に移り、保育士、会社員をしながら、休日には県内を中心にチョウ採集に出掛けるなどしてきた。子育てなど多忙な時期は活動を休止したこともあったが、夫の故・綱雄さんら家族の理解、同僚の協力なども大きかった。仕事中に同僚から「大きな変わったガがいるからすぐ来て」と連絡を……続きは本紙で