しそ飯でにぎわい再び 岩内の名勝・瑞巌寺で来月 石のアーチ橋や梅園も整備

2017年1月12日(木) 20:00

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しそ飯まつり

来月の初のしそ飯まつりに向け準備を進める中西代表(右)と会員ら。後ろの観音堂への渡り廊下の一部は、太鼓橋としてまつりでお披露目する=岩内町の瑞巌寺で

しそ飯

かつての名物のしそ飯を復活させて振る舞うことに=岩内町で

 県指定名勝で、かつて観光客や遠足の児童たちが大勢訪れた松阪市岩内町の瑞巌寺を、再びにぎわう場所にしたいと活動する瑞巌寺庭園保存会(中西信雄代表)が2月18日、同寺観音法要に合わせ初めてのしそ飯まつりを開く。寺がにぎわった当時、しそ飯は名物だった。境内には自然石を組んだアーチ橋が幾つもあり、昨年これらが本州では珍しい貴重なものと確認されたことから、まつりまでに説明看板を立てたり、庭園に梅を植えるなどして景観も整え直すことにしている。
 
 瑞巌寺は、1779(安永8)年に今の嬉野上小川町の万福寺の僧・法誉門超が再興のため移住し、諸堂を建て庭園も完成させた。鏡池とその中に造られた島、三重の塔などがあって風光明媚(めいび)で、県指定名勝になっている。
 同保存会や兼務の野田周平泉住寺住職(73)によると、かつては県内有数の景勝地として観光客でにぎわい、学校の遠足の定番の目的地だったため多くの市民の思い出の場所になっている。しそ飯が名物で、庫裏のそばの望洋閣という料理屋で30年ほど前まで……続きは本紙で