瓦ふき替え380年ぶり 多気町の丹生大師が客殿表玄関

2016年12月10日(土) 20:00

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丹生大師瓦ふき替え

380年前にふかれた瓦がそのまま残っていることが判明した客殿表玄関=多気町丹生の神宮寺

 丹生大師として親しまれる多気郡多気町丹生の神宮寺(岡本祐範住職)で、再建されてから約380年ぶりの客殿表玄関の屋根の大規模修復工事が行われている。岡本祐真副住職は「こんなに古くからのままだったとは。驚きました」と話している。
 丹生大師は弘法大師の師匠の勤操大徳が774(宝亀5)年に開山。本尊の弘法大師像の他、十一面観音、不動明王、薬師如来、大日如来などが祭られている。
 客殿は密教寺院の客殿の伝続を忠実に踏襲しており、同寺講堂の内でも由緒が最も古く、町の重要文化財に指定されている。表玄関の屋根は老朽化のため雨漏りなどがあったことから、業者に修繕を依頼したところ、「かなり古い瓦ですよ」と言われた。
 そこで寺の記録を調べたところ……続きは本紙で