幅4メートルの植栽地広過ぎ? 船江町の県道の歩道 通行部は3分の1の2メートル

2016年12月8日(木) 20:00

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広すぎ?歩道

植え込みを撤去して植栽地の広さが際立つ歩道。しかし歩道を広くするとかえって危険になる恐れがあるという=船江町で

 松阪市船江町の県道松阪環状線(通称近鉄道路)の船江南交差点から北に約100メートルにかけての歩道部分は、幅員約6メートルあるうち、約4メートルが植栽地(植樹升)になっており、歩道部分は約2メートルしかない。このほど枯れていた一部の植え込みを撤去し、植栽地があらわになったことから、その広さが際立っている。以前から「なんで植木の部分がこんなに多いの?」「道を広げればもっと安全にすれ違えるんじゃないのか」などの声が上がっていたが、県松阪建設事務所によると、通行者の安全に配慮し、あえて広くしてこなかったという。
 同事務所などによると、この県道は1961(昭和36)年に廃線になった参宮急行電鉄伊勢線の敷地跡を利用し、72(同47)年に県道になった。植栽地が広く占めている問題の約100メートルの区間は、当時松江駅があった場所で、現在も他の道路部分に比べ広く、歩道の幅は約6メートルある。車道は他と同じく約8メートル。
 道路の広さは、70(同45)年の道路構造令に基づき▼高速道路や自動車専用道路▼その他の一般道路ーーの2種類でそれぞれ都市部と地方部の計4区分で、用途、地域性、通行量などを考慮して決められる。
 当時の担当者がおらず記録もないため……続きは本紙で