鍛冶工房跡を発見 史跡斎宮跡 全国的に出土少なく貴重

2016年11月22日(火) 20:00

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斎宮発掘調査説明会

現在発掘作業が進む鍛冶工房跡=明和町斎宮で

 多気郡明和町竹川の斎宮歴史博物館(濱口尚紀館長)が公開発掘調査を進めている同館近くの斎宮の史跡斎宮跡第188回発掘現場で、斎宮跡で最も明瞭な鍛冶工房跡が見つかった。26日に現地説明会を開く。参加無料、事前申し込み不要。
 同館が6月から進めている今回の調査の現場は、斎宮跡西部の古代伊勢道南側に位置する約750平方メートル。平安時代後期の当時高級品だった白磁や緑釉(りょくゆう)陶器などの破片、小規模な掘立柱建物跡などが見つかり、斎宮で働いていた官人層の居住区だったとみられる。
 鍛冶工房跡は現在、発掘を進めている途中で、炉の中心に当たる穴と炉を円形に囲んだ粘土壁の半分ほどが見つかっている。中心部の穴の直径は……続きは本紙で