大杉谷集落の貴重な写真を大台町の村田さんが記念館に寄贈 武四郎の足どり分かる

2016年11月16日(水) 20:00

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武四郎足取りわかる写真

村田さん夫妻(左)から写真を寄贈される中野館長(右)と飯田会長=小野江町の松浦武四郎記念館で

 多気郡大台町大杉の村田稔さん(85)は15日午後1時半から松阪市小野江町の松浦武四郎記念館(中野恭館長)を訪れ、松浦武四郎(1818〜88年)が探索した当時の姿が残る大杉谷地域の写真を寄贈した。
 同館や同館友の会(飯田秀会長、約150人)は晩年までの3年間、毎年、大台ケ原を探索していた武四郎の功績に注目し、大杉の地を巡るツアーを開くなどしている。
 武四郎が残した登山記録「乙酉掌記」(おつゆうしょうき)には山本家に宿泊するはずだったが、浅井家に宿泊したことや、屋根に杉皮を敷き、重しに石を並べた集落の家々の様子などが記されているが、現在は宮川ダムの湖底にある。
 村田さんが寄贈した写真は、同ダムに水没する直前の1955(昭和30)年代の集落の様子を上空から撮影した写真で……続きは本紙で