幸小誕生秘話を連載 まち協伝部会が11月号広報から記録文や写真 子供や住民に伝えたい

2016年11月15日(火) 20:00

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幸小誕生秘話

連載第1回を掲載した11月号の広報を手にする樅山さんと、松阪大火作文集や集めた資料=殿町の松阪公民館で

 松阪市の幸まちづくり協議会伝部会(樅山和幸部会長、14人)は、松阪大火がきっかけとなった市立幸小学校創立の由来を地域の子供や住民に伝えるため、月1度発行する広報(A4サイズ)で「幸小学校誕生の秘話」と題した連載を今月から始めた。大火の翌年に火元になった市立第二小学校児童が書いた作文集から、当時の様子がよく分かる生々しい記録も紹介していく。
 
 同協議会で広報を通して紹介すべきことを議論した際に、幸小学校ができたのは松阪大火がきっかけだったことや、松阪大火がどのようなものだったのかなどを知る世代が減ったことが話題に上がり、校区内の親世代や子供達に知ってもらおうと企画した。
 大火は、1951(昭和26)年12月16日午後10時半ごろ、五十鈴町の今の五十鈴公園にあった第二小学校から出火。800戸を超える家が全半焼。死者はいなかったが、195人が軽傷を負った。同小児童らは火事の後、焼け残った校舎や他校に間借りするなどで授業を受けていたが……続きは本紙で